モロッコレポート

神戸ジャズストリートの前に、出張で3週間ちょっとマラケシュ(モロッコ)に滞在しました。自分ではなかなか行かない所だと思うし、面白かったので体験の一部をレポートです。


・ 往きの飛行機で綺麗なお姉さんに「かおりさんですよね?」と声を掛けられる。とてもびっくりして、「待って、思い出します!」と頑張ってみたが分からない。ギブアップすると、何と小学校の同級生だとの事。びっくり。「わぁ、かおりさん変わらないよね~^-^」・・・。彼女は添乗員だそうだ。

・ びっくりその2。モロッコ主催のレセプションに行く。巨大レストラン貸切で会合の関係者2000名近くが参加の中、適当な席に座り、隣のアメリカ人と話をすると、何と以前から仕事でメールのやり取りをしている方だった。すごい確率。

・ 男女一緒にいる光景はあまり見かけない。男は男、女は女のかたまり。街中でよく見かけるのは男の人たちで、仲がいい。手をつないで歩いている。2人で入ったカフェに4人がけのテーブルがあったら、向かい合わせではなく隣に並んで座ってパフェとかを食べている。バイクの2人乗りと言えば腰に手を回すのは普通の光景だけれど、それを彼らがしているとなんだかすごい。あと、まったくの他人同士(男性と男性ね、念のため)がぶつかっただけでも、まずはお互いの体にゆっくりと両腕を巻きつけてからそれをほどき、何事もなかったかのように去る。

・ そんな彼らも女の人の事は大好き。観光客と見ると色々な所を触ってこようとする。

・ メディナ(旧市街)の屋台が面白い。羊の頭がいっぱい並んでいる屋台がいくつもあり、食用になりたての羊の脳みそなどが食べられる。食感はお豆腐か白子みたい。見たところ普通にゆでて、ソースをかけていたよう。おしょうゆやかぼすとかがあればまた素敵だったと思う。胸の部分のお肉はとても柔らかい。店員が絞るようなジェスチャーをしてみせたから、めすオンリーか。頭の皮をはいだ裏部分はゼラチン質。ちょっと毛が残っているのもご愛嬌。炭焼きされたレバーははさみで器用にみじん切りにされたものを、辛目のソースと一緒に頂くとおいしい。同じく炭焼きのソーセージも絶品。

・ 恐れていたほどミーノの出来ない場所ではない。上記のような屋台などでは駄目なので、味の余韻で他で飲むか、買って持ち帰ってホテルの部屋で飲むかという感じだけれど、普通のレストランやスーパーにはいっぱい売っている。地ワインのメダイオンや地ビールのカサブランカなんてのもあり、おいしい。

・ 休日にアトラス山脈越えをした。車中9時間。滞在していた所が会議場とホテル群なのもあってアフリカを感じにくいものの、山の斜面にはりついたような集落とそこの人々を見ると、じわじわとそれを感じる。ロバと女性と子供が良く働く。

・ 帰国はパリ経由。空港はオルリーからシャルル・ド・ゴールへのトランジットで、間6時間ほどあったため、どこかへ寄ろうかと空港でマップをもらって眺める。行きは凱旋門やエッフェル塔の辺りを歩いたので、今度は違う所を、と、モンパルナスに行ってみる。楽しいお散歩だったのだけれど、週末には庭のプールで泳いでいたマラケシュと違い、寒い!コートに革ブーツの人々が身をすくめる中、薄着のまま素足にミュールでスーツケースをごろごろしながら一人歩く私を、さすがのフランス人も見て見ぬ振りをしてくれない。

・ 帰国後のお話。9日夜日本着。念願の味噌ラーメンを食べる。10日朝。出勤。前日1時間しか眠れない。夜、焼鳥と純米吟醸酒をデジカメで撮ってまだモロッコにいる人に送る。とても悔しがるメールが届く。11日朝。眠れない。朝5時ごろからトマトソースのパスタと赤ワインがすごく欲しくなる(確かに飲んだくれていた時間帯)。悶々としていたけれど我慢できなくなり、6時過ぎにチーズとワイン片手にパスタを茹で始める。出勤までに覚まさなくては。12日朝。5時起きで新幹線に乗り、神戸ジャズストリートへ。

他にもユーロ紙幣コレクターのお兄ちゃんだとか山羊が10何匹なる木だとか、面白い事はいっぱいありました。機会があればまた!

投稿者: 大野かおり 日時: 2002年10月28日 12:41 |

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